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2025/06/15 (Sun)
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2010/10/20 (Wed)

●東牟婁郡「橋杭岩」
同町の大字鬮野川小字橋杭の海岸から、紀伊大島方面へ大小約40の岩が南西一列に、およそ850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている奇岩群です。吉野熊野国立公園に属しており、国の名勝や国の天然記念物の指定も受け観光名所となっています。また橋杭岩を通して見る朝日はとても美しいと評判で、日本の朝日百選の認定も受けています。昔、弘法大師が天の邪鬼と串本から沖合の島まで橋をかけることが出来るか否かの賭けを行ったそうです。弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで、天の邪鬼はこのままでは賭けに負けてしまうと思い、ニワトリの鳴きまねをして弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせました。弘法大師は諦めて作りかけでその場を去り、そのため橋の杭のみが残ったという伝説が残されている、神秘の岩です。

●西牟婁郡「三段壁」
紀伊半島南部西海岸、南紀白浜温泉の直ぐ南の海に直立する長さ2km、高さ50m~60mの大岩壁で、断崖絶壁の名勝です。その昔、漁師たちが通りゆく船や、魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれるこの大岩壁には、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり、自然の迫力を間近で感じることが出来ます。その地底36mには「三段壁洞窟」が広がります。「三段壁洞窟」は、平安時代に力を誇った熊野水軍の隠し洞窟だったと伝えられる白浜の古跡で、200mに及ぶ洞窟の通路には、史料に基づいて再現された番所小屋や、鉛の採掘跡の他、弁財天が祀られています。洞穴に波が打ち寄せる様は、正に圧巻の一言。ただし、波の荒い日は危険なため閉鎖されてしまうのでご注意を。

●伊都郡「高野山」
「高野山」は、平安時代のはじめ、日本が生んだ偉大な聖人・弘法大師によって開かれた日本仏教の一大聖地です。そのため高野山には、大勢の信者の方や、四国八十八カ所の霊場を巡ったお遍路さんたちなど、世界から大勢の人々が参詣に来られます。世の中の人々の苦しみを、お地蔵様が身代わりになり一身に受けているので、いつも汗をかいていると伝えられている「汗かき地蔵」・転軸、楊柳、摩尼の三山の千年杉に周囲を囲まれ、奥深く厳かなたたずまいを見せている、大師信仰の中心で聖陵「弘法大師御廟」・池の周りには四季折々の花木が植えられ、景勝地としても有名な「蓮池」など、紹介しつくせないほどの名所が、ここには沢山あります。西暦2004年7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。





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