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2025/06/13 (Fri)
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2010/10/25 (Mon)
●西牟婁郡「椿温泉」
その昔、足を痛めたシラサギが当地に噴出していた天然の温泉にたびたび飛来し、足を治したという伝説がのこっている名湯です。天保10年、紀州藩の地誌「紀伊続風土記」には、すでに名湯として紹介されていました。現在は、小規模な宿が5軒と民宿が1軒のひっそりと営業している素朴で小さな温泉地で、湯治として親しまれ、ご家族や保養でと長期滞在される方も多いそうです。泉質は単純硫黄泉で、ほんのりと卵の香りが漂い、そして化粧水と乳液を塗ったようなすべすべで、とても柔らかい肌触りが感じられます。リュウマチ性疾患・婦人病・神経痛・胃腸病などに効果が見られます。そのつるつるとなめらかな泉質から、美容液いらずとも言われ、多くの女性に愛されています。

●日高郡「鶴の湯温泉」
静かな山あいの中にある、情緒漂う鶴の湯温泉は、江戸時代には既に地元の人が湯治に利用していたと言われている温泉です。開湯伝説では、この温泉で羽を休め傷を癒していた鶴を発見したとされ、温泉名もこれに因んで付けられました。一時廃湯になってしまいましたが、町が総力をあげて復活させました。主な泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、炭酸水素イオン含有量は日本有数。抹茶のような色をしていて、湯船の底が見えないほど濃い色をしています。効果は神経痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・やけど・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・慢性皮膚病などに見られ、こちらも美肌効果が高いと言われ有名となっています。入浴後にお肌がつるつるになるのを、実感できます。

●和歌山市「花山温泉」
花山温泉の起源は、遠く西暦803年平安時代までさかのぼると言われています。行基菩薩の法力の湯として住古から名高く、歴代の天皇が熊野行幸の折は、必ず入湯のため御逗留されたと伝えられています。リウマチをはじめ、ありとあらゆる病に効能を発揮すると言われ、まさに神意により湧出した「奇跡のお湯」であると言われています。泉質は含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉と豊富。湯の色は濃い赤褐色をし、その湯を掬うと手にどろどろしたものや色が残るほど、有成分を含んでいます。「日本でも最も濃い温泉のひとつ」とも言われるこのお湯を求めて、全国各地から訪れる人たちが後を絶えません。飲泉も可能ではありますが、体に効くだけとあって味の方はあまり美味とは言えません。



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