●黒部市「宇奈月ビールカレー」
黒部川の名水と黒部産二条大麦を使った宇奈月麦酒館の地ビールは既に多くの方に愛され、また、ジャパンアジアビアカップでの金賞受賞・国際ビール大賞6年連続受賞という、大変輝かしい実績も積み重ねてきました。このうち“ケルシュビール「十字峡」” を使用し、ビールのさわやかな風味とスパイスがまろやかに混ざり合い、出来上がったのが「宇奈月ビールカレー」です。「中辛」と「辛口」の2種類が作られていますが、アルコール分が丁寧に飛ばされているため、お子様でも美味しく食べることが出来ます。ほんのりとビールの香りが漂い、スパイスの良い香りと混ざり合って食欲を誘います。じっくり煮込まれたカレールゥからは、ビールの深いコクが感じられ正に絶品。ビール好きな方にも、飲まれない方にもおススメしたい一品です。

●氷見市「氷見乃匠うどん」
実は氷見市は隠れたうどんの名産地。「氷見乃匠うどん」は、江戸時代から作られている半乾燥の手延べうどんで、加賀藩に献上されてきた高級うどんです。手延うどんの代表格・稲庭うどんと同様、油を塗らない製法で作られています。見たい目は細く平べったいのですが、食べるとうどんのコシがきっちりと感じられ、そのツルツルシコシコ感が癖になり根強いファンも多く存在しています。のど越しが大変よく、舌触りがとにかく滑らかで伸びにくい、細めの麺に出汁がよくからみ、かといって細すぎないので多少煮込んでも切れてしまうこともないので、お鍋やうどんすきなどでも美味しく召し上がることができます。勿論、定番のざるうどんや温かいうどんにしても美味しく召し上がれます。

●富山市「ますずしもどきクッキー」
富山の土産品として評判を呼んでいる「ますずしもどきクッキー」は、1995年度“富山市特産品開発アイデア部門”の一般公募で、優秀賞になったものが商品化された銘菓です。富山の鱒寿司は、富山の土産品として全国の人々に親しまれています。その鱒寿司と同じパッケージや曲げわっぱの容器を使い、クッキー生地の上に羊羹がのった和洋折衷のお菓子です。表面の鱒の部分は、鮮やかな紅色をした羊羹が使われていますが、表面には本物の鱒のような模様まで入ったこだわりっぷり。一見したところ、鱒寿司と見分けがつかないほどよく似ています。味はクランプルケーキといった感じで、紅茶にも珈琲にもよく合い、噂を聞きつけて全国各地から訪れる観光客の方々も多いそうです。この不思議な富山銘菓、一度味わってみては？

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